シリーズ:節度のない報道メディア

皆さんは、最近、日本の報道メディア(とりわけテレビ報道)を見ていて、本当に「節度がない」と感じることはないでしょうか?

そもそも、「節度」とは、「言行などが度を超さず、適度であること。ちょうどよい程度。ほど。(Goo辞書より引用)」をいいます。

既存のメディアは、表面上は公平な視点による報道をしていると言います。

しかしながら、既に多くの人は、公平なメディアなど存在せず、情報の受け手である我々がメディア・リタラシーを高めなくては物事の本質が歪められ、ひいては、不利益を我々が甘受せざるを得なくなることに気が付いているでしょう。

もっとも、未だにメディアには視聴者に対して強大な影響力があります。

そのことを考えると、少なくとも、メディアの節度のなさについて危惧せざるを得ません。

そこで、「節度のない報道メディア」というタイトルで、シリーズ的に何回か不定期の形で、様々なニュースや社会問題を題材にして、私見を発していくことにしました。

第1回 政治に対する未熟さ


第2回 刑事事件報道に対する未熟さ