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10/30/2009

オペラ座の怪人(Phantom of the Opera)に続編が!(私はネガティブな評価ですが・・・)

ツイッターでもつぶやいたんですが、先日イギリスで、メディアを集めたミュージカルのイベントがありました。

そのイベントは、なんと、ミュージカル「オペラ座の怪人」の続編、「Love Never Dies」が来年の3月頃にロンドンのウエストエンドで、11月にニューヨークのブロードウェイで、2011年にオーストラリアで、連続公開されるという発表のイベントだったのです。

オペラ座の怪人については、皆さんもお存じのように1989年にイギリスとアメリカで公開されて以降、世界中で大ヒットとなり、現在も、イギリスとアメリカでロングラン公演がされています。日本でも劇団四季が日本語訳したものを上演しており見た人も多いかもしれません。

その続編というのは、かなり前から考案はされていたのですが、様々な理由で見送られてきていました。

そんなところに、作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーが続編を発表したのです。

オペラ座の怪人はフランスの作家、ガストン・ルルーの原作がベースとなっていましたが、今回の続編は、フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth)の「マンハッタンの怪人」が原作となっているといわれています。

実際、今回の続編では、オペラ座の怪人で使われた曲とは全く異なる新たな曲で、すべて作るとロイド・ウェバーが表明していることから、全く新たなミュージカル作品と言えそうです。

現在までのところ明らかになっている情報では、舞台はオペラ座の怪人の時代から10年後の1906年という設定で、マダム・ジリ―とその娘であるメグとともに、怪人がニューヨークのコーニ―島を旅行で訪れるという話のようです。

コーニ―島は遊園地や見世物小屋などで有名な島なので、そこに怪人が生計を立て、建築家としても成功し、ひと財産築いたところで、かつて、片思いをしたクリスティンへの想いが忘れられず、一計を案じてクリスティンを呼びだし、何も知らないクリスティンとその夫(オペラ座の怪人の当時は恋人、ラウル、そして、二人の子グスタフがコーニ―島を訪れ、ひと波乱あるという展開みたいです。

上記記者発表で、演奏される曲の一部が公開されました。

あくまで私の感想ですが、前作で大ヒットを飛ばしたオペラ座の怪人に比べ、メロディーラインが耳に残るような曲ではなく、オペラ座の怪人ほどヒットしない気がします。

そもそも、オペラ座の怪人以降のロイド・ウェバーのミュージカル作品は、質が落ちたように思います。というのも、キャッツやオペラ座の怪人、エビータ、ジョゼフとアメージングテクニカラーコート、ジーザス・クライスト・スーパースターのあたりは、キャメロン・マッキントッシュという敏腕プロデューサーや、ティム・ライスという有能な作詞家と組んで作品を作り、ミュージカルの基礎である音楽の部分で非常にレベルの高いものができており、一度耳にすると、音が耳に残り、自然と口ずさんでしまうようなものが多かったように思います。

これらのミュージカルで、ロイド・ウェバーは、ミュージカルに聴覚と視覚に訴える演出で、スペキュタクラー(壮大さ)という要素を取り入れ、ミュージカルの方向性を変えたとまで評されました。

しかしながら、晩年のアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルは、どうもキャッツやオペラ座の怪人、Joseph and Amazing Technicolar Coatなどを歴史に残るようなヒットミュージカル生み出した全盛期と比べて、音楽そのものが心に響いてこないことが多いような気がします。

つまり、心に響いてこないからこそ、曲が耳に残らないんです。

もしかすると、サラ・ブライトマンとの離婚により、音楽性が変わってしまったのかもしれませんが、いずれにしても、ロイド・ウェバーの耳に残るようなサビが晩年は感じ取れません。

今回の公開された続編の曲、どうも好きになれません。続編を心待ちにしていただけに、難か残念です。

音楽の好みは人によって違うとは思うので、興味のある方は実際に聞いてみてください。

私は何度聞いても、この曲が今までのアンドリューロイドウェバーの曲ように、耳に残るという感想が持てません。

全くの別物と考えても、これがミュージカルとしてヒットするのか、疑問が残ります。

しかし、まだ、一部しか公開されていないので、今後、さらに内容が明らかになるにつれ、良いミュージカルソングが聞けることに期待したいと思います。

ちなみに、私がオペラ座の怪人の中で一番気に入っている歌手が歌う動画があったので、紹介します。

ファントム役のGary Mauerとクリスティン役のBeth Southardは夫婦という珍しいキャストで、ラウル役はJim Weitzerというウィスコンシン州出身の俳優でした。

この時の俳優が一番、それぞれの役を上手く巧みに演じ、歌声も一番きれいだったように思います。

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さて、この記事を読んで、オペラ座の怪人の曲が聴きたいと思った方、以下のCDがお勧めです。

このCDは1986年に収録されたロンドンのオリジナルキャストの歌声で、マイケル・クロフォード、サラ・ブライトマン、スティーブ・バートンとその後のミュージカル、オペラ界をけん引した人々の歌声で収録されています。

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