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09/06/2009

民主政権は少数与党に振り回されるな

社民党が調整機関設置という案に固執し、連立協議が難航している。

おそらく大多数の人は、この社民党の姿勢に疑問を持っているのではないだろうか。

そもそも、有権者の総意は、308議席を民主党に与えたことで、民主党の政策を支持したという結果になったのであって、7議席しか確保していない社民党が、民主党の政府の意思決定の一元化という核の政策を揺るがすことは、おかしな話である。逆を言えば、480議席中7議席しかない政党が、強い影響力を望むこと自体、ズレている。

このまま、社民党が調整機関設置に固執するならば、民主党はねじれ国会覚悟で、社民党との連立協議を解消すべきだと私は思う。

スタートの連立協議で、これだけ社民党という非常に小さな政党が、民主党を振り回し、有権者が308議席を与えることで、信任を得た「政府の意思決定の一元化」という基幹政策を揺るがしている以上、連立を組めばなおさら混乱が生じるのは目に見えているだろう。

一年後には参議院議員の半分の改選があるのであるから、民主党はここでブレて、社民党のような現状維持の7議席しか民意の承認を得ることのできなかった政党に譲歩することは絶対に避けるべきだろう。

重要なのは、民主党が308議席を確保し、現在でも7割強の国民が世論調査で、民主政権に期待しているということである。

出だしで、少数政党の抵抗に屈しているようでは、官僚の抵抗を抑えることはできるはずがない。

安定した国会という利益のために、何が何でも社民党と連立しなければならないという考えは捨てて、場合によっては、他の政党との参議院での連携を視野に、マニフェストに掲げた一元化という政策を実現しなければ、308議席を与えた有権者の期待は一気に冷え込むだろう。

もちろん、少数政党の意見を反映させるべく努力するのは大事だが、少数政党に振り回されるという前例は百害あって一利ない。

社民党も、どうして支持を得られないのか自戒して、わきまえなければ、有権者の多くの目には、自分たちの少数意見に固執する抵抗勢力としか映らないだろう。

参議院選挙では党首すら当選できないという事態も起きかねない。

意見を反映させる仕組みではなく、意見を反映させてもらえるような説得力ある主張をすべきなのであって、おかしな主張が「仕組み」によって反省させられてしまう結果を国民は全く望んでいないことに葉や茎がつくべきであろう。

民主党も格差の是正などを掲げて勝利したのであり、民主党と一致できる政策に自分たちの考えをより反映できるような努力をすべきであって、少数の有権者しか支持しないような分野まで影響力を行使すべく、「仕組み」を押し付けるのは、国民には少数者の横暴としか映らないということを自覚すべきであろう。

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調整機関設置譲らず=社民党首、連立協議で
9月5日11時53分配信 時事通信

 社民党の福島瑞穂党首は5日朝、民主党との連立政権協議で焦点となっている与党間の政策調整機関について「きちっと(社民党の)意見が反映される仕組みをつくらなければ、連立に入る意味はない」と述べ、設置を求める考えに変わりのないことを強調した。TBSテレビの番組で語った。

 民主党は政策調整機関の代案として、政調会長による協議の定期化を打診。社民、国民新両党は、政府の政策決定に関与する機関として不十分との理由から、これに難色を示している。3党は週明けに幹事長レベルでの交渉を再開する見通しだが、福島氏が妥協しない姿勢を示したことから、調整に手間取ることも予想される。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090905-00000041-jij-pol

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Comments

民主党が社民党と連立したことは自民党が公明党と連立した以上に危険である。自分のことだけしか理解できない相手を相手にするのはいかがなものか。

Posted by: | 09/06/2009 at 08:48 PM

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