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07/28/2009

それでも民主党が優勢となるのか

政党選挙となった今、候補者個人がよっぽど優れた政治家としての評判がない限り、分裂選挙になっても、民主票が割れることにはならないような気がします。

神奈川4区の情勢分析をしているわけではないので、確かなことは言えませんが、今回の選挙は、自民・公明VS民主・野党連合という構図になっているので、そこに民主系の野党という位置づけのできない候補が割って入るのはかなり難しいでしょう。

浅尾氏がどれほど優れた政治家だと自負しているか知りませんが、渡辺善美氏同様、政局が読めない、民意の動向(自公か民主+その他の野党かという選択選挙という流れ)がわからない、先見の明がない政治家の一人ということになるのではないかなと思っています。

政治家は政界再編が大好きなようで、渡辺善美氏をはじめ、平沼氏のグループなど第三極を作るんだと意気込んでいますが、はっきり言って浅はかな気がします。

確かに、私を含めかなり多くの人が、「自民党はもうお終いだ、でも民主党もなんだか積極的には支持できないな・・・」と感じているでしょう。

民主党の支持者にもこうした感覚を持っている人が多いかもしれません。

しかし、他方で、渡辺氏や平沼氏のいう第三極となる政党の存在を望んでいるかと言われれば、それも違うのではないでしょうか。

この手の無党派層や浮動票の人々の感覚としては、既存の政治家に辟易としているのであって、既存の政治家による小手先の新党結成には飽き飽きというのが少なくとも私の感想です。

したがって、渡辺氏や平沼氏、さらには浅尾氏は、こういう本質的な不満を見抜く力がないのかもしれません。

分裂選挙となっても、このままの情勢(民主党に対する追い風が変わらなければ)であれば、結果的にそれほど影響が出ないと予測していますが、さて結果はどうなるでしょうか。

もっとも、不確定要素がたくさんあり、民主優勢という報道が続けば、逆に有権者が選挙前に白けてしまうこともあるので、民主党は浮かれずに気を引き締めて、8月30日まで、有権者に支持されるような話題作りをしていかなければ、いつ風が変わるかわからないでしょう。

なんといっても、我が国の国民性の特徴は、飽きやすい点ですからね・・・

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.浅尾参院議員、民主離党へ=神奈川4区から出馬
7月24日13時44分配信 時事通信

 民主党の浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区選出)は24日、離党して衆院神奈川4区から無所属で立候補する方針を決めた。午後に記者会見して表明する。民主党は同区で前逗子市長の長島一由氏を公認済みで、事実上の分裂選挙となる。
 民主党執行部は、神奈川4区での出馬を希望していた浅尾氏に対し、単独過半数に届いていない参院の事情から慰留に努めていた。空白区の神奈川8区ならくら替え出馬を認めるとの妥協案を提示したが、同氏は拒否した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000096-jij-pol

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