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07/17/2009

とても恥ずかしくてアメリカ人に説明できない日本の現状

定期的にこのブログを見てくださっている人は気がついたかもしれないが、アフィリエートというのをやってみた。

いろいろな企業があるのだが、自分が使っていないものや良いと思えないものは推奨できないので、なかなかどういうアフィリエートを選んだら良いか悩んだのだが、私が高校生の時から英語の勉強のために読み始めた英字新聞の紹介アフィリエートがあったので、それに参加している。画面右側にあるバーナーである。興味がある人や購読するつもりがあった人はぜひチェックしてみてほしい。

英字新聞の良い点は英語の勉強になるだけでなく、日本の事情を説明するのにどういう表現をしたらよいのかなど勉強になる点である。Japan Timesはそういう点で優れた英字新聞である。

国際交流において最も重要なのは、日本の政治経済について、英語で解説できるようになることであると私は思っている。

もちろん、日常会話やその場しのぎのビジネス英語であっても、立派な国際交流だと思うが、自国の政治経済はもちろん、他国の政治経済について語ることができるようになって初めて、質の高い異文化交流ができるというのを私のモットーとしている。

アメリカで、アメリカの政治学を学ぼうと決意したのも、行った国の国家の基本的仕組みをその国の視点で学ばなければ、留学した意味はないと思ったからである。

その留学において得た貴重な財産であるアメリカ人の友人から、先日、今の日本状況について質問が寄せられた。彼の質問は2点であった。

①麻生首相の解散は、自民党の終焉なのか。

②次に何が起こるのか。

この質問を受けて、私自身もそれがわかるなら教えてもらいたいと思ったが、日本語がわかるわけではないアメリカ人の法律家の友人がそのような質問をしてくるのだから、自民党が終焉に近いという印象は日本だけでなく、海外でも共有された認識になりつつあるのかもしれない。

いよいよ総選挙ということで、永田町での雑音が激しさを増しているが、与野党含めほとんどの政治家が自分の選挙事情のために行動、発言している姿を見ると、日本の政治家は非常に稚拙で、未熟だという印象を受けてしまい仕方がない。

とくに、与謝野馨氏と中川秀直氏の動きは、「昨日の敵は今日の味方」ということなのかあまりにも節操がないと思う。今までは財政再建派と上げ潮派の対立として、メディアを騒がせておきながら、自分の選挙がいよいよ落選に近いということになると、敵と休戦し、閣内にいながら総理大臣に辞職を迫るとは、政治家としての品位が無い。

与謝野氏はその後、鳩山邦夫氏と会談して、麻生総理では戦えないという認識で一致したという報道があるが、仮にも「太郎会会長」として、「麻生太郎が総理になれば日本は明るく景気も回復する」という妄言を吐いていた鳩山邦夫氏も麻生おろしに参加するというのは、品位のなさ、言葉の重みのなさを露骨に物語っている。

麻生太郎首相も情けない。一部ジャーナリストの報道によれば、慌てふためいて17日にも解散を宣言して、両院議員総会の開催を阻止することや、首相自ら切り崩しを指示したトの話もあり、首相としての重みが無い。

私は、麻生太郎以外の人が総理になろうとも、麻生太郎がそのまま首相の座にしがみつこうと、このような自民党には誰も見向きをしないのでは無いかと思っている。

むしろ、二大政党制になる前に、民主党の一党独裁時代が来てしまうのではないかとの懸念すら抱いてしまう。

また、別のマニフェストがどうだとか、小手先だけのパフォーマンスの終始している自民党の小池百合子氏のグループなどを見ると、「政界の風見鶏」という異名を持つだけあって、姑息だという印象を持つ人も多いだろう。

落選の危機にひんしている自民党議員には、今まで十分に有権者にアピールするチャンスがあったにもかかわらず、その都度その都度、不適切なリーダーを選び、国民の意を吸い取った政策をほとんど実現せず、自分の国会議員としての職務が怠慢だったという反省をせずに、今は「党執行部が悪い」、「表紙(麻生首相)が悪い」など自分の不甲斐なさを全く反省しない。

自民党という暖簾に胡坐をかいてきたために、選挙になって右往左往。

まるで、信念が無い。

麻生おろしをしたいのであれば、なぜ内閣不信任案に否決票を投票するか。同じような疑問を持っている人も多いのではないだろうか。

本当に有権者のためを思っているならば、わかりやすく離党してでも、自分たちの行動を貫けばいいはずである。離党もできずに「ギャーギャー」と騒いでいる国会議員の薄っぺらさについて、有権者は賢く受け止めなければならないだろう。

このような無能な政治家を養うほど日本には余裕がない。

落選した自民党の都議らに対する同情的な声や中央に責任を転嫁する声もマスメディアを通じて聞こえてくるが、私は、彼らは彼ら自身の問題で落ちるべくして落選した思う。

今日の会合で、細田幹事長に向けた批判ばかりしていたが、これも勘違い甚だしい。

都議として十分な実績もなく、有権者からの都議の投票行動(築地移転や新銀行東京の融資を支持したこと)に対する批判を受け止めずに、国会議員が悪いと責任を取らない姿勢。

これでは、自民党の支持者が減るのは当然で、未だに支持してくれている支持者はよほど奇特な人だろう。

他方で、民主党もちょっと調子に乗りすぎている感が否めない。麻生おろしを警戒しているのだろうが、「国民はこんなことは望んでいない」とか「国民不在」とか、他党の内情に余計な茶々を入れ過ぎである。それが、民主党の重みのなさにつながっており、支持を失っているということに気がついていない。

このようなバラバラな政治家がたくさんいるという状況をアメリカ人の友人に説明しなければならないのは、日本のレベルの低さを露呈するだけであり、「恥ずかしい」という想いでいっぱいである。

唯一の救いは、日経ビジネス誌の世論調査によれば、60.4%は「麻生総理が解散すべき」と回答し、麻生おろしに同調すると思われる「退陣すべき」は16.7%にとどまっているという結果である。

この結果を見て、有権者は、まだまだ、まともな人が多いと安堵した。

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ちなみに、このリストであるが、落選者リストとも呼ばれているらしい。さて、どれだけの人がここから当選するか、それとも賢い有権者により落選となるか、次期選挙戦での目玉かもしれない。

中川・元幹事長らが提出した署名簿の全氏名
7月16日14時4分配信 読売新聞

 自民党の中川秀直・元幹事長らが提出した、両院議員総会の開催を求める署名の名簿は次の通り(敬称略)。

 【呼びかけ人】加藤紘一、伊藤公介、中川秀直、船田元、衛藤征士郎、川崎二郎、武部勤、村上誠一郎、杉浦正健、中谷元、稲葉大和、塩崎恭久、田中和徳、谷畑孝、奥野信亮、西村明宏

 【賛同者=衆院議員】鳩山邦夫、保岡興治、与謝野馨、尾身幸次、小杉隆、額賀福志郎、逢沢一郎、石破茂、斉藤斗志二、仲村正治、二田孝治、遠藤武彦、小坂憲次、佐田玄一郎、渡海紀三朗、萩山教厳、水野賢一、宮路和明、伊藤達也、小野晋也、鴨下一郎、小池百合子、三原朝彦、茂木敏充、遠藤利明、大村秀章、木村隆秀、河野太郎、桜田義孝、下村博文、新藤義孝、高市早苗、棚橋泰文、田村憲久、西川公也、林田彪、森山真弓、山本拓、渡辺博道、江崎洋一郎、小野寺五典、河井克行、木村勉、倉田雅年、後藤茂之、後藤田正純、近藤基彦、谷本龍哉、平井卓也、福井照、吉川貴盛

 秋葉賢也、大前繁雄、加藤勝信、菅原一秀、戸井田徹、中山泰秀、並木正芳、葉梨康弘、早川忠孝、原田令嗣、松浪健太、三ツ矢憲生、山際大志郎、赤沢亮正、飯島夕雁、石原宏高、上野賢一郎、近江屋信広、大塚高司、小里泰弘、越智隆雄、小野次郎、片山さつき、亀岡偉民、木原誠二、木原稔、木挽司、佐藤ゆかり、篠田陽介、清水鴻一郎、清水清一朗、平将明、高鳥修一、田中良生、土井真樹、渡嘉敷奈緒美、徳田毅、冨岡勉、中川泰宏、中根一幸、萩原誠司、原田憲治、平口洋、広津素子、福岡資麿、福田峰之、藤井勇治、藤田幹雄、牧原秀樹、松本文明、馬渡龍治、盛山正仁、安井潤一郎、山内康一

 【賛同者=参院議員】岩永浩美、世耕弘成、川口順子、田村耕太郎、山内俊夫、礒崎陽輔、北川イッセイ、島尻安伊子、野村哲郎、古川俊治、丸山和也、山田俊男、義家弘介

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000678-yom-pol

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Comments

アメリカ人の友人は、そんなに偉い人なんですか?
あなたが説明できないことがあると、なんか困るの?
マッカーサーみたいな司令官が、厚木基地に着陸するとか?
WTOが査察にくるとか?
アメリカにも、日本人に説明できないような恥ずかしいことが、たくさんあるらしいですよ。特に、今回の経済危機を回避するための財政措置で、日本からこれまで以上に国債の買い支えをしてもらってるのは、恥ずかしい。なんていう報道も、アメリカ国内でも出ているようですね。
最後に、今日初めて拝見させていただき、このブログの基本姿勢と、デザインセンスは抜群です。支持します。

Posted by: | 07/20/2009 at 10:41 PM

上記コメントをしてくださった方へ

コメント有難うございます。

もう少し行間や著者の意図をブログの記事から理解していただければと思いました。

単刀直入でいえば、この記事で言いたかったのは、海外の友人に説明するには稚拙な政治状況が今繰り広げられているという日本政治の現状を嘆いているわけです。

残念ながらマッカッサー氏はすでにお亡くなりになっていますし、WTOに友人はいますが、査察にくることはないでしょう。

私はかねてよりアメリカのオバマ人気に対しては、批判的に考察していますし、アメリカが日本より優れているという記述は一切していません。

ただ、日本は自分の国ですから、海外と比べたときに日本の方が劣っている点は鋭く指摘し改善すべきという情報発信はするように努めています。

私の見解に賛同しないのはご自由ですし、反論コメントも歓迎ですが、幼稚な文章での荒唐無稽な反論は、ブログの秩序維持の観点から、今後承認しないので、ご了承ください。

なお、ブログの基本姿勢とデザインへの賛辞有難うございます。

Posted by: ESQ | 07/20/2009 at 11:44 PM

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