最近のスーザン・ボイル(Susan Boyle)さんについて
日曜日なので、軽い(?)話題を1つ。
スーザン・ボイルさんのその後が気になっている人も多いでしょう。
現在、番組のUK国内ツアーをこなしているようですが、やはりストレスが依然としてたまっているようで、いくつかの公演への参加を見合わせたりしているようです。
BBCニュースによれば、審査員の一人だったサイモン・コーウェル氏が、番組全体を振り返り、ボイルさんに対する対応に間違いがあったことを認めたそうです。
記事によると、サイモン・コーウェル氏もボイルさんが予選に登場した時、「彼女は良い線いくだろう。」とは思ったそうですが、世界中に彼女の話題が配信され、世界的なボイルさん現象が起こるほどのことは予想しておらず、ボイルさんへの適切なケアを十分行うことができなかったと振り返っています。
コーウェル氏によれば、決勝戦での結果発表の際、すぐにボイルさん表情からいかに落ち込んでいるかというのが解り、彼女が勝利できなかったことについて気持ちの整理をどうしたらいいかわからない状態にあると思ったそうです。
また、最近ボイルさんの家族との間で、ボイルさんを「Britain's Got Talent」に出したことが本当に良かったのかどうかを考える機会を持ち、結論として家族は出場して良かったと答えてくれたそうです。
ただ、心配な情報もあります。タブロイド、ミラー紙の電子版は、ボイルさんが現在のツアー中に、ホテルで、「私の猫はどこ?」と30分近く叫ぶ姿が目撃されており、情緒不安定な印象を与える行動があったことを伝えています。
テレグラフ紙電子版によれば、コーウェル氏もこうしたボイルさんへの精神的負担がある状況は把握しているようで、ボイルさんが望むのであれば、2つのCDをレコーディングする契約も破棄し、ボイルさんにとって一番いい方法を考えることすると家族にも約束しているそうです。
また、コーウェル氏は、番組内で、子供の出演者に対する対応がキツ過ぎたという反省も述べています。
有名になり注目が集まるのはわかるのですが、タブロイドの報道はやはり品位を書く下劣なものが多く、しつこい取材攻勢も想像が容易にできます。
日本のメディアも、海外のことで関係ないと思うのではなく、ボイルさんとパパラッチの在り方なども参考にして、過熱報道に走らない自制心を養う機会にしてほしいものです。
ボイルさんにとって一番いい生活が一日も早く確保されることを願っています。
さて、恒例(?)のCD紹介コーナーです。既にご存じの人も多いと思いますが、Britain's Got Talentの第1回優勝者のポール・ポッツさんの新しいCDが発売されています。
この中に収録されている曲になんとミュージカル「Cats」でおなじみの『メモリー』が収録されています。ボイルさんも準決勝で歌ったあの曲です。おもしろいのは、ポッツさんはそれをイタリア語で歌っているのです。
もともとは、メモリーは女性歌手が歌う曲で、かなり高音が要求されますが、ポッツさんは素晴らしい歌声で歌いあげています。一度聞いてみると良いかもしれません。
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