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06/09/2009

日本人のイメージを低下させる残念な行為

このニュース見ましたが、ここまで問題になっていたとは知りませんでした。

タダでもらえるというのに勝手に並んでおいて、誠意が無いと詰め寄る客は何を勘違いしているのでしょうね。

呆れてものが言えないとはこのことでしょう。

NYでは混乱が無かったといわれると、なおさら現在の日本人の文化レベル、民度、イメージが悪くなるのではないかと逆人心配です。

以前、WBCの際に、韓国が日本に負けた時に、韓国人のブログやネットでの常軌を逸したバッシングについて、私は、ひとりの行動がその国全体のイメージを低下させるという指摘を行いました。

今回のこの”客”の行動は、明らかに我が国のイメージを低下させる危険性のあるもので、非常に恥ずかしいとしか言いようがないでしょう。

この記事で指摘されている行為をした”客”である当の本人は自分の些細の行為がどれほど恥ずかしいものだったか、影響を与えるものだったかは気づきすらしていないでしょうが・・・。

影響を如何に小さく見積もっても、フランスの老舗宝石商の日本支社長は、よっぽどできた人でない限り、日本人を「浅ましい人種だ」とか「マナーが無い」とか、「低俗だ」と思ったかもしれません。

思われても仕方のない行動だと思います。メディアもこういう指摘をするのは良いのですが、もう少しどうして殺到する事態に至ったのか、どういう輩がこの種の情報を得て、マナーのない行動に出たのか報じてもいいのではないかとすら思います。

法律の世界では、社会通念というマジックワードをよく使いますが、こういうマナーの悪さを聞くと、今の社会通念がどういうもので、それに正当性の根拠があるのかどうかとふと疑問にすら思ってしまいます。

残念な話です。

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タダに殺到! 銀座を大混乱させた“ダイヤ騒動”の成否
2009/6/6 16:57

 「ダイヤ無料配布」で東京・銀座の街を大混乱させたフランスの宝飾ブランド「モーブッサン」。店の対応の不備を問う声がある一方、行列客の行儀の悪さにも批判が集まっている。なかには、ダイヤの引換券をネットで転売する者まで現れる始末。2500万円も投じた開店記念イベントは、果たして成功だったのか−。

 モーブッサンはフランスの「5大宝飾店」のひとつで、1827年創業の老舗。この名門ブランドが1日、銀座店で先着5000人に0.1カラットのダイヤ(5000円相当)を無料配布すると発表したことから、人が殺到。午前9時の開店前には1.5キロにわたる行列ができた。

 ダイヤはわずか1時間半で“売り切れ”たが、この日のうちに権利を得たすべての客に受け渡せないことが判明すると、長時間行列に並んだ人たちから不満が噴出。怒号が飛び交い、「誠意がねーよ」などと警備員に詰め寄る人も現れた。

 “無料ダイヤ騒動”は関係者の予想を超えるものだった。モーブッサンジャパンのヤニック・デリヤン社長(29)は「これほどの混乱は想定していませんでした」とポツリ。同様のイベントは米ニューヨークの店舗でも開催されたが、「そこでは大きな混乱はなかった」というだけに、日本の過剰反応が際だつ格好ともなった。

 アジア圏では銀座が初の路面店だが、今回の騒動を受け、デリヤン社長は「次に路面店を開設予定のシンガポールでは同じイベントはやらないと思います」と話した。

【うまく利用されただけ】

 実際、「無料」の触れ込みに釣られた人は多かったようで、「普段、銀座で買い物しないような客層もかなりいた」(同店関係者)。同店ではダイヤ譲渡と同時に5万−9万円の価格でリングなどにセッティングするサービスも行っているが、当日ダイヤを受け取れた330人のうち、セッティングしたのは全体の約15%。残りの約280人は無料ダイヤをそのまま持ち帰ったという。

 さらに、ダイヤとの引換券をネットオークションに出品する者も現れた。この事実には、デリヤン社長も「えっ…。そこまでは想定していませんでした」と言葉を失っていた。

 一連の騒動について、ネットの大手掲示板には≪なんと賎ましい≫と行列客のマナーの悪さを批判する書き込みがあふれている。ダイヤへの引換は15日まで行われるが、このイベントは成功したと言えるのか。

 ファッションデザイナーのドン小西さんは「ブランド生き残りのため、潜在的な市場を開拓する戦略。話題になったという点では成功」と話す。

 ただ、「ユニクロやマクドナルドなどの商品が生活に根づいているような一般層にアピールしても意味はない。最も下劣で低俗なPR手法で、フランスの名門ブランドのイメージは半分以上崩壊した。そういう意味では大失敗」とも。

 そのうえで「ファッションを上辺だけでとらえる人が物ごいのように群がるのは見苦しい。日本人の民度の低さと野次馬根性を見透かされて、うまく利用されただけ」とため息をついていた。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/80795

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Comments

このニュースは本当に残念を通り越し、こっちが穴があったら入りたい気分でしたね。

あなた達の【誠意】って何?
言葉の意味を知らないのか、あるいは使い方がわからないのか…。
びっくりしました!
こういうニュースを見たり聞いたりしていると、裁判員制度‥心配になります。

Posted by: りんどう | 06/09/2009 at 01:26 PM

りんどうさん

いつもコメント有難うございます。
おっしゃる通りだと思います。

どうも現代社会では、言ったもん勝ちの風潮があるのかもしれません。

ある一流企業の営業担当者が言っていたのですが、交渉の際に、論理的に議論することも重要だが、もっと重要なのは、いかに相手を脅すかということだ言っていました。

企業の窓口でも理不尽な要求をする人が増えているようです。こういう風潮が続くと、正しい権利主張と理不尽な要求が混同されてしまい、前者が逆に困難になるような事態に至らないかとの危惧も感じしまいます。

Posted by: ESQ | 06/10/2009 at 12:34 PM

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