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05/30/2009

Britain's Got Talent準決勝戦最終日(5日目)はアクシデント発生も

スーザンボイルさんの決勝辞退の恐れが報じられる一方、イギリスの人気オーディション番組「Britain's Got Talent」の準決勝戦も最終日5日目を迎えた。

決勝戦の結果と出場者のダイジェストはITV公式ホームページで確認できる、

公式HPの結果とダイジェスト

http://talent.itv.com/videos/video/item_200279.htm

5日目は子供と変わったパフォーマンスが多かった。

まず、子供のパフォーマーとして、11歳のエイダン・デービス(Aidan Davis)君のダンスと10歳のホーリー・スティール(Hollie Steel)ちゃんが歌うエーデル・ワイスである。

変わったパフォーマーとして、3人中年おやじが踊るダンスや、男性ソプラノ歌手などである。

番組の制作側が決勝に出したいと思う人と、一般聴衆に受ける人にはかなりギャップも生じてきているようである。このホーリーちゃんは、医者の誤診の結果、命の危険がある肺炎にかかり、そこから回復して、オーディション番組に出て歌を披露できるようになったという美しい背景話があり、番組側も決勝に出したいという意図が読み取れるのだが、一般視聴者の投票では一位通過はできていない。

また、決勝進出者が歌とポップダンスが続いていることについての批判も増えている。つまり、他のオーディション番組でやれば良いということらしい。

この人気番組も現在はスーザン・ボイルさんの人気により支えられているが、歌とポップダンスという偏りを何とかしなければ、来シーズン以降は視聴率が激減するかもしれない。

また、子供のパフォーマーを気遣うあまり、ジャッジが甘くなりすぎているという批判も散見される。今回このホーリーちゃんは、一回目の歌の最中に歌詞を忘れてしまい泣き出してしまうという事態が生じた。番組は生放送で、放送時間の限りがあるため、本来再度のパフォーマンスを演じたいというホーリーちゃんの要望は認められないのであるが、泣く子には勝てないということなのか、結局、再演技を認めている。

この措置に、イギリスの視聴者の多くはかなり批判的で、公平を徹底して、現実の厳しさを知るべきという意見がYoutubeや公式ホームページなどに寄せられている。

中にはかなり過激な意見もある。

「彼女の行為はこの番組の公平さをぶち壊し、番組を台無しにした」、

「こんなことで泣き崩れるような子が決勝戦にいくべきではない」、

「ボイルさんが仮に失敗しても、こんな措置はしないはずだ。甘すぎる」、

「この番組は今夜の措置で多くのファンを失った」、

「子供の教育上泣けば特別扱いされると勘違いされて良くない。彼女は若いし、来年再度出場すれば良いだけのこと」

などの強い批判が寄せられている。

こうした批判に番組関係者も、無視はできず、公式サイトのコメント欄に「御批判も含めコメント有難うございます。もっとも、出演者を尊重し、誹謗中傷は止めてください。」と書きこむに至っている。

一部で、「彼女はまだ子供なんだから」と番組の対応を擁護する声もあるが、公平性という重要な価値を揺るがしただけに、公式サイトのコメントの大勢はホーリーちゃんと番組の対応に批判的である。

また、Youtube上では、「なんて性格の悪い女だ(What a little whiny bitch)」などという罵りのような誹謗中傷の攻撃もされている。

日本のマスコミと違い、批判的意見もしっかりホームページや公式チャンネルに掲載しているあたりは、言論の自由の本質である思想の自由市場をより体現している英国ならではと思う。

この番組の過去の放送でも、審査員は厳しい態度をこうしたプレッシャーに負けたパフォーマーに対して見せてきた。それと矛盾した審査員の態度にも批判が集中している。

番組が愛されるからこそこういう真剣な批判をうけるのであろう。

ホーリーちゃんは決勝に進んだものの、10歳ながらにして、厳しい公衆の批判を受けることは避けられそうにない。再チャレンジの代償はかなり大きかったといえそうである。

さて、番組のゲストとして、ポール・ポッツ氏が登場しその歌声を披露している。公式サイト等では見れないので、番組に黙認されているYoutubeの動画アドレスを紹介する。

http://www.youtube.com/watch?v=xaLTPUdrYdc

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Posted by: termite killer | 01/20/2013 at 06:43 AM

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