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05/07/2009

Ant and Decの番組が英国ヴァージン社の黒字に貢献

ヤフーや楽天は参考になるかもしれません。

イギリスの巨大企業、バージングループが運営する「バージン・メディア」が黒字に転じたという。

このバージンメディアとは、イギリスのテレビ局、ITVなどの番組をネット上で再放送したり、視聴者が好きなときに好きな番組がみれるというサービスをインターネットを通じて提供している。

2008年の第一四半期は200万ポンドの赤字を計上していたが、今年は世界的な不況が広がる中、1,300万ポンド(日本円で約20億円)の黒字を計上したという。

この黒字の要因は、今年1月から3月にかけて利用者数が増えたことにあるようで、イギリスメディアの報道では、とりわけ、配信していたあるテレビ番組が好調だったに起因しているようである。

その番組は、以前このブログでも紹介した、「Ant and Dec Saturdaynight Takeaway」である。

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このTakeawayという言葉には、お持ち帰りという意味があり、日本でいうテイクアウトの意味がある。ミラー紙は、「ヴァージン社がもうけをお持ち帰り(Virgine Takeaway Nice Profit )」と題して、このニュースを報じている。

日本では、楽天がTBSとの統合から撤退したが、最近視聴率で伸び悩むテレビ各局が今後どう生き残るべきなのか、ヴァージン・メディア社のビジネスモデルがひとつの鍵になるかもしれない。

とはいっても、日本とイギリスは多少メディアや芸能界の状況が異なる。

イギリスは日本のように、大手芸能プロダクションが圧力をかけるような状況にはない。

メディアの側の権力の方が強いし、政府の監視(OFCOM:英国情報通信庁による監督)が厳しいため、順法規律が高いようである。

実際、このAnt and Decの番組でも、一般視聴者が競い合う内容のコーナーにおいて、不公正な人選があったということで、英国情報通信庁の指摘を受けるなど、番組の内容についての公正さが要求されている。

また、これに対して、制作側、および、司会者の二人も、指摘を受け入れ改善することを視聴者に約束するなどしており、日本のような表現の自由を盾に、放送規制を排除しようという動きより、英国では公正な番組作りを目指す動きの方が重視される風潮がある。

番組の制作にあたっては、芸能人とテレビ局が専属契約を結び、特定のテレビ局の顔として、認知されている人も多い。また、契約に当たっては、あやふやにしたりせず、法律家による詳細な契約が組まれている。

こうした風土、民度、文化の違いがあるにしても、今後のヴァージン社の動きは、インターネット世代に対する情報発信方法として、日本のテレビメディアがどう変革し、生き残れるかというヒントになるかもしれない。

ちなみに、ガーディアン紙によれば、この番組の制作権をもつITVは中国の扶南テレビに制作権を売っており、中国でも同じような番組が作られているという。

また、フィンランドでも既に3シーズン分の同種番組が放映されているらしい。

日本にも、ミリオネア(Who wants to be a millionare)やウィーケストリンク(Weakest Link)ように形を変えて入ってくる可能性はあるかもしれない。

英国のITVは自分の番組を海外に売ることでのビジネスが成功しているようである。

日本のメディアも世界に通ずる番組作りに力を入れるべきだろう。その成功例の1つは、フジテレビの料理の鉄人(Iron Chef)だったのであろう。

料理の鉄人に続く想像力豊かな番組作りとインターネット時代への対応ができなければ、視聴率低迷はさらに進むかもしれない。

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Ant&Decが司会をするBritain's Got Talentに関連し、スーザン・ボイルさんが次にでるのはいつなのか、準決勝はいつかなどの問い合わせもあったので、追記しておく。

5月23日の土曜日までは事前に収録された予選が随時放映される。

5月24日、25日、26日、28日、29日の5日間は準決勝として、生放送が予定されている。

ロイターの英語電子版によれば、ボイルさんが出演するのは、25日の放送らしい。

そして、5月30日が決勝で、これも生放送の予定。

今まで4回の視聴率が45%~52%を保っているというから驚きである。日本では考えられない数字である。初回は45%台だったのが、ボイル人気で2,3回と50%越えをしている。最新の4回目は、47%と少し落としているが、依然高い。

以下はヤフーニュースより関連記事。

動画視聴ランキング、47歳の歌姫S・ボイルが5位に
5月7日14時59分配信 ロイター

 [シドニー 6日 ロイター] 英オーディション番組で歌声を披露し、一夜にしてスターとなったスーザン・ボイルさん(47)の映像が、動画共有サイトの視聴回数ランキングで、1億8600万回の5位となったことが明らかになった。
 米調査会社ビジブルメジャーズによるこのランキングは、150以上の動画共有サイトに投稿されたビデオの視聴回数を集計したもの。
 1位は、3億5600万回だったラップ歌手ソウルジャ・ボーイの「クランク・ザット」のミュージックビデオ。2位が映画「トワイライト~初恋~」予告編、3位が米歌手マライア・キャリーの「タッチ・マイ・ボディ」のミュージックビデオ、4位がスタンダップ・コメディアン、ジェフ・ダンハムのビデオだった。
 ボイルさんは、米CNNの人気テレビ番組 「ラリー・キング・ライブ」に出演したほか、数多くの新聞やインターネット記事でも取り上げられている。
 ビジブルメジャーズは発表で「ボイルさんについて驚くのは、たった3週間前に突然現れてこれだけの記録を作ったことだ」とコメントした。 
 ボイルさんの出場するオーディションの準決勝は5月25日の週、決勝は5月30日に予定されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00000710-reu-ent

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いくつか、記事に関連して、面白い動画(イギリスのジョークとして)があったので紹介する。英語が苦手な方には申し訳ないが、字幕はないのでご了承いただきたい。

その1:番組の司会者として、出演者がクラックションで驚いてたことについて、「何百万人が見ているのに、クラックションなんかで驚くなんて恥ずかしいよね」と言っている最中に・・・

今にも、放送禁止用語を言いそうになっています。

その2:10年くらい前の子供向け番組の視聴者クイズコーナーで、適切な解答ができない解答者に・・・

英語な母国語でない我々にとってはなかなか難しいコーナーなのですが、このクイズではぬいぐるみが現わしている状況を韻を踏んで答えるというコーナーです。

解答は、Smitten Kitten(夢中になっている子猫)というもので、韻を踏んでいるわけです。司会者の二人が、しきりに「Kittyではなく、『子猫』の正式な言い回しは何?」とKittenという言葉を誘導したりしています。

答えられない解答者の子供に、「君のことが弱点な猫をなんて呼ぶ?(its a kitten that has a soft spot for you)」とほぼ解答に近いヒントを与えたのに、ヒントを繰り返しただけ(Soft Spot Kitten)の解答者に「出ていけ(GET OUT)」とキレてる素振りをしたり、「Kitty, Kitty Kitty」とただ繰り返していた解答者を馬鹿にしたような動きは、海外のテレビらしく、面白いです。

その3:上記で紹介したイギリスの人気番組「Saturday Night Takeaway」のCM

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Comments

この2人の顔を見るといつも思うのですが、この2人の顔の器官(目・鼻・口)は、全て顔の中間線より下に集中してますね。

このような顔の作りを、私は「いわゆるディカプリオ顔」と呼んでいます(レオナルド・ディカプリオも同様だから)。
アジア人にはあまり見かけない顔骨格の形をしているのかもしれません!?
どーでもいい話でした。

Posted by: scott | 05/08/2009 at 07:19 AM

Scottさん

お久しぶりです。コメント有難うございます。

面白い考察ですね。最初は「おでこが広いだけでは?」とおもったのですが、そうでもないようですね。

イギリスでは最高額出演料と言われている彼らですが、特にAnt(左側)の方は、おでこが広いことを当事者もネタにしているようです。他方、Dec(右側)は背がかなり小さいので、それを自虐的なネタにしているようです。


ちなみに、私の家族に見せたときには、「くりーむしちゅーの有田に似ている」という意見があり、なるほど似ているかもと思いました。

なお、彼らに関連し、面白い動画があったので、記事中に追加しておきました。

Posted by: ESQ | 05/09/2009 at 12:23 AM

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