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04/04/2009

マナー違反は誰がやろうとマナー違反

儀礼違反は誰がやろうが儀礼違反ではなかろうか。

最近のメディアの世界的な兆候として、オバマ政権を無批判に受け入れようとする流れがある気がする。

しかし、アメリカの本質は何も変わっていない。いくら選挙時に支持率が高くたって、実際おこなっている政策はぼろぼろである。

こういう無批判な姿勢が今後も世界的に続けば、私は絶対にそれはプラスにならないと思う。

他方で、ベルルスコーニ首相に対するエリザベス女王2世の発言は大々的に報じられている。なんとも世界的な価値先行報道の良い例だと思う。

私からすれば、ミシェル夫人の行為も相手国の儀礼を慮らないなんともアメリカ人らしい無礼な行為だと思うし、ベルルスコーニ首相の行為も突然叫び出すというマナーに欠ける非常識な行為で、どっちもどっちだと思うが・・・

なお、不思議なのは、ベルルスコーニ首相の発言の動画を見ると、オバマ大統領も同じように大きな声で、ベルルスコーニ首相の呼びかけに反応しており、女王の不快は両方のうるさい声に示されているようにも見えるが、オバマ大統領についてはこちらも不問という報道なのだろうか。

いずれにしても、ヒトラーの誕生が国民の絶対的な支持率により生じたこと、メディアが無批判に絶賛したことを忘れてはいけない。

オバマ夫人「儀礼違反」にも英メディア好感
4月4日11時57分配信 産経新聞

 バラク・オバマ米大統領(47)はロンドンで1、2日に開かれたG20金融サミットへの出席で、国際舞台への本格デビューを果たした。期間中、英メディアでの取り上げられ方は各国首脳中で群を抜いていたが、サミット終了後、今度は大統領に伴ってロンドン入りしていたミシェル夫人(45)が話題を独占している。バッキンガム宮殿で行われたエリザベス英女王(82)主催の歓迎会で、女王の肩に手を掛けたミシェル夫人の仕草が、儀礼違反ではないかと論議を呼んだからだ。しかし、好意的反応がメディアの大勢を占め、夫人の国際的な社交界への本格デビューも大成功となった。

 問題のシーンは1日夕(日本時間2日未明)、夕食会に先立って行われたカクテルパーティーの席で起きた。保守系の高級英紙タイムズなどによると、会も終わりに近づいたころ、女王がミシェル夫人の腰に腕を回し、夫人も自然に呼応するように女王の肩に背中越しに手を置いた。2人は当時、身長差(ミシェル夫人は 183センチ)について歓談していたという。

 これには米メディアのAP通信が先手を打つように反応し、「握手以外で女王の身体に触れるのは外交儀礼違反とされる。ミシェル夫人の行為は問題となりそうだ」と打電した。英国ではメディアも国民も、外国人から王室の権威が侵害されることには敏感なためだ。

 1992年に女王がオーストラリアを訪問し、当時のポール・キーティング豪首相(65)が女王の肩に手を回すと、英紙は一斉に「オージー(豪州のこと)のトカゲ野郎」などとキーティング氏をこき下ろした。2007年にジョージ・ブッシュ米大統領(62)が訪米した女王に茶目っ気のあるウインクを投げかけると、やはり「悪のりが過ぎる軽い大統領」などと英紙はブッシュ氏を批判した。

 しかし、今回の反応は逆だった。タイムズ紙は問題のシーンをとらえた写真を1面(2日付)に大きく掲載。歴史的に特別な関係にある米英両国になぞらえて「女王とファーストレディーが新しい特別な関係を確固とした」と好意的な見出しを付け、「儀礼的には触れるべきではない。しかし、女王は心地よさそうだった。ミシェル夫人にはプロトコ-ル(外交儀礼)なんて野暮はなしだ」と論じた。

 お堅い公共放送のBBC(英国放送協会)も「ミシェル夫人はオバマ大統領の共に主役の共演者だ。ジャクリーン夫人(ジョン・F・ケネディ元米大統領夫人)ようなオーラがある」と持ち上げ、儀礼違反は不問に付した。バッキンガム宮殿のスポークスマンも「お互いの自然な愛情の発露だった。問題にするはずもない」とAP通信に語った。

 オバマ大統領の「共演者」であるミシェル夫人は、英国にとって特別な希望の星なのかもしれない。


「なぜ大声で叫ぶの?」=英女王、伊首相に不快感
4月4日1時5分配信 時事通信

 【ロンドン3日時事】ロンドンで開かれた主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)を記念し、エリザベス英女王と各国首脳がバッキンガム宮殿で記念撮影した際、ベルルスコーニ伊首相の大声に女王が不快感を示していたことが分かった。
 報道によると、1日夜の撮影終了時、ベルルスコーニ首相がオバマ米大統領に「ミスター・オバマ!」と大声で呼び掛けたため、女王はいら立ち「なぜ叫ぶ必要があるの」と言ったという。
 宮殿内では写真やビデオの撮影は原則禁止だが、この場面をとらえた動画が投稿サイト「ユーチューブ」に流れ、話題になっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000007-jij-int 

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