一人の異常な行動がその国のイメージを傷つけてしまう時代
こういう異常な行動をすると、自国の民度が低いと思われ、国全体のイメージが悪くなるということをこの動画を投稿した韓国人は思いもつかないのだろうか。
異常としか言いようがない。韓国のマスコミの過熱して、類似したジャパンバッシングの勢いよくみせるが、私はそういうメディアにしか触れられない韓国国民を哀れにすら思う。もちろん、まともな韓国人のブロガーなどはこういう反応を嫌がっているという。
一人の軽率な行動が国全体の利益を阻害することを知る良い機会かもしれない。
それにしてもこういう犯罪予告が簡単にできてしまうことに改めて恐ろしさを感じる。
なお、犯罪の実行行為地は韓国なのだから、韓国法による厳正な処罰が必要だと思うし、インタ―ネットを通じて、日本国内において、殺人予告を見ることができるのであるから、脅迫罪はもちろん、脅迫を受けた人への警察警備の強化をしたことを理由に、業務上妨害が成立するので、「犯罪の結果の発生」は日本において生じているとも考えられる。イチロー選手の場合は、アメリカにいるので、アメリカが犯罪の発生地になることもあるだろう。
そうすると、非現実的ではあるが、日本刑法およびアメリカ刑法を適用することも可能であると考える。
こういう軽率な行動に対しては、しっかりと厳格な姿勢で臨むことが必要だろう。
イチロー「殺害予告」動画 「首にナイフ」にネット騒然
3月27日18時25分配信 J-CASTニュースイチロー選手の首にカッターナイフを当て、「I’ll cut your neck!!!!!!!!! 」(俺はお前の首を撥ねてやる)というテロップが流れる動画が投稿サイト「ユーチューブ」にアップされ、ネットが一時騒然となった。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で韓国が日本に敗れた事への意趣返しのようにも見える動画で、「The real champion of ’09 WBC FINAL is KOREA!!!!!!!!! 」(WBCの真の王者は韓国だ!)とも主張している。いったい誰がこんな動画を投稿したのだろうか。
■ダルビッシュと妻サエコを侮辱するテロップも
この動画は日本がWBCで2連覇を果たした2009年3月24日にアップされた。投稿後9時間で閲覧は1万を超えたが、投稿規約違反で削除された。現在は「ニコニコ動画」に転載され、見ることができる。問題の動画は45秒。始めから終わりまで女性の「Fuckin’ JAPAN」という声が流れる。パソコン用と思われるモニターにイチロー選手を映し出し、首の部分にカッターナイフを当て「I’ll cut your neck」。中指を突き出して「ICHIRO JAPAN MONKEY FUCK YOU」。素足を画面に当て「I’ll kick your ass」など、なんとも不気味な画像なのだ。
さらに、ダルビッシュ有投手と、妻のサエコさんを侮辱する、「Fuckin’ DARVISH!!!!!!!!! 」our wife SAEKO is WHORE!」といったテロップも加えられている。
いったい誰がこんな動画を投稿したのか。動画は削除されているが投稿者のページが残っていて、年齢は18歳、大韓民国と表記されている。この投稿者は、WBC日韓戦を扱った他の動画にも、「FUCK YOU ICHIRO!!!!!!!!! 」FUCK JAP!!!!!!!!! 」などとコメントしている。投稿者が本当にこの人物かはわからない。
■イチロー暗殺Tシャツも販売されていた?
転載された「ニコニコ動画」では09年3月27日までに2万5000以上閲覧され、コメント欄には、
「誰か通報しろ」
「これは負け犬の遠吠えですね」
「悔しかったんですね。怒る気がしない」など1200ものコメントが寄せられている。ただしネット上の掲示板には、「韓国人はこんなことはしない」とし、日本人が韓国を陥れるための「自作自演」説もでているが、これまた真相は藪の中だ。
韓国とイチロー選手には、3年前のWBCからの因縁がある。イチロー選手の「戦った相手が、向こう30年は日本に手が出せないな、と、そんな感じで勝ちたい」という発言が韓国を名指ししたものだと受け止められたからだ。それが「韓国の野球界が侮辱を受けた」と大バッシングに発展、日韓戦でイチロー選手がバッターボックスに立つと韓国応援席から激しいブーイングが響いた。今回のWBCでは、韓国で「イチロー暗殺Tシャツ」なるものが登場していたのだという。「夕刊フジ」(09年3月15日付け)によると、韓国のLG球団公認で作られたTシャツで、発売開始から10時間で330着が完売したそうだ。伊藤博文が安重根にハルビン駅で暗殺されてから100年目。これに関連付けて作られたTシャツなのだという。
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