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03/28/2009

ますます小泉色が強くなるオバマ大統領

ひさしぶりに海外の話題。

やはり、オバマ政権は私が以前予想したように、小泉政権と同じ様相を呈してきた。2001年に私たちは、「改革」の言葉で、心踊らせ小泉政権に期待を寄せたが、結果として、十分な改革ができたかどうかは疑問が残り、今は痛みだけが残され、国民にしわ寄せがきている。

オバマ政権が衆愚政治の賜物という私の批判はそれなりに的を得てきたのではないだろうか。

忍耐を求めるという姿は、小泉元総理の痛みに耐えろというのと同じ発想であるし、オバマ大統領のスピーチライターはまるで小泉総理の発言を勉強して、応用しているかのようにすら思う。

それにしても、私は数年前までアメリカで起こることは日本の数年後だと理解していたが、最近はどうやら日本で起こったことがアメリカで今起こると言う逆転現象が生じているような気がする。

そう考えると、経済政策で成果の出ないオバマ政権が、今後外交政策で得点をあげようと動き出すこともあるだろう。

さらに見ものなのが、クリントン長官の今後の動きだろう。オバマ政権の経済政策が失敗したとしても、クリントン長官は痛くもかゆくもない。もしかすると、4年後には民主党内で「やっぱりクリントン氏が2008年の選挙の時に相応しかった」、「あのときクリントン氏に入れておけば」、「もうオバマ大統領には付き合いきれない」という動きになれば、通常は考えられない、現役大統領が予備選に負ける事態も考えられるだろう。

いずれにしても、私はオバマ大統領の下で、世界経済がドンドン冷え込むという見通しを持っている。これはすべて、オバマ政権の経済政策の詰めの甘さによるものである。

アメリカ国民は、忍耐が嫌いな面が強い。即効性のある政策が打ち出せなければ、どこかの総理大臣のように支持率が1桁ということになることもあるかもしれない。

「評価は4年後に」=米大統領、国民に忍耐求める
3月25日16時42分配信 時事通信

 【ワシントン25日時事】オバマ米大統領は24日の記者会見で、「繁栄への道のりはまだ遠い。4年後に国民がより良い場所に着いたと評価してくれることを望む」と述べ、深刻な経済危機の中でいら立ちを強める国民に対し、改めて忍耐を求めた。大統領は景気回復と4年の任期中の財政赤字半減という「二兎(にと)」を追っており、困難なかじ取りが続きそうだ。
 「この64日間、経済をどう立て直すかに専念してきた」-。大統領は1月の就任以来、史上最大規模の景気対策や金融安定化策を矢継ぎ早に実行してきた。しかし、失業率が8%を超えたのに加え、公的救済を受けた保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の高額賞与問題で国民の怒りは爆発。CBSテレビの世論調査では、オバマ政権のAIG問題への対応には不支持が42%と、支持を1ポイント上回った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000090-jij-int

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