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02/15/2009

民意を聞こうとしない自民党の古株議員とそれを選ぶ民度の低い有権者

小泉発言を活かそうとするならともかく、自分たちでそのチャンスを潰すのだから、今の自民党は全く空気を読めないというか、世論を読めていない無駄な議員ばかりだということだろう。

定額給付金なんかもらいたいと思って待っている人間は2割程度で、8割近くの人間はくれるというならもらうが、馬鹿な金の使い方しやがってと思っているに違いない。これが民度の高い国民性からくる帰結のはずである。

それにしても、現在の麻生政権で、自分の思うようにやれる反対勢力だった親玉たちが小泉発言を受けて右往左往している様は、滑稽であると同時に、そういう政治家が長年選ばれているという事実に他方で呆れかえってしまう。

例えば、「うるさい。どけ」という暴言をメディアに向ける首相経験者は政治家としての資質を欠くにもかかわらず、引退表明もしなければ、未だに選ばれ続けている。

阿呆太郎やAsshole(穴)と揶揄される麻生太郎首相を支え続けようとする既得権益の塊みたいな議員の選挙区民は、その選挙区の民度が問われていると思って、しっかりした投票行動に出ることが期待される。

最近は、アメリカで発生した不況が、日本を犠牲にすることで世界経済が回復するというようなシャレにならない事態も生じかねない危惧すら感じる。

野党ももう少ししっかりしてほしい。一日も早く安定した政権をつくるためにも、民主党の管直人氏もそろそろ何でも批判するみたいな万年野党の姿勢を改めてほしいものである。小泉発言を受けても、もうすこしドッっと構えて共産党みたいな批判は慎むべきだろう。静観するのも君子の資質ではなかろうか。

<小泉発言>町村信孝氏も批判 「場違いなタイミング」
2月14日20時4分配信 毎日新聞

 自民党町村派会長の町村信孝前官房長官は14日、北海道江別市で記者団に対し、小泉純一郎元首相の発言について「国会情勢が分かっていないから、場違いなタイミングで発言してしまったのではないか」と批判した。これに先立つ会合では「小泉さんが言ったからといって以前賛成したものに反対する議員はいない。方々手を打っている」と述べ、再可決の際に与党からの造反はほとんどないとの見方を示した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090214-00000062-mai-pol

古賀選対委員長「足引っ張るのは慎むべき」小泉発言に苦言
2月14日20時9分配信 読売新聞

 自民党の古賀選挙対策委員長は14日、福岡市内で記者団に「首相まで経験した方が、政局で足を引っ張ることは慎むべきだ」と述べ、麻生首相を批判した小泉元首相をけん制した。

 これに先立ち、古賀氏は党福岡県連大会で、「(経済の)未曽有の危機は麻生政権、麻生首相しか切り開くことはできない。結束して麻生政権を支えなければいけない」と強調。太田誠一前農相は「首相をやった人は、(首相を)辞めたらさっさと政界を去るべきだ。政局についてとやかく言うことはタブーだ」と小泉氏を批判した。

 一方、山崎拓前副総裁は同市内で記者団に、小泉氏が定額給付金の財源確保のための法案に異議を唱えたことに関し、「(小泉氏が)反対ということは100%ないと思う。(採決に)欠席などはあり得るが、大勢に影響しないので(法案は)成立する」と語り、党内で造反の動きは広がらないとの見方を示した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090214-00000052-yom-pol

小泉発言は「叱咤激励」=給付金問題では反発も-各閣僚
2月13日12時25分配信 時事通信

 小泉純一郎元首相が麻生太郎首相の郵政民営化に関する発言を批判したことについて、各閣僚からは13日午前の記者会見で、「叱咤(しった)激励だ」(河村建夫官房長官)などと、謙虚に受け止めるべきだとする意見が相次いだ。一方で、小泉氏が定額給付金の衆院再議決に異議を唱えたことには反発する声が目立った。
 河村長官は「厳しいおきゅうを据えられた」とした上で、「しつけをするとき、殺す気で殴る親はいない」と述べ、小泉氏の首相批判は「親心」との見方を披露。「拳々服膺(ふくよう)しながら難局を乗り切るのが首相の使命だ」と語った。
 甘利明行政改革担当相は「真摯(しんし)に受け止め、誤解なきよう取り組んでいくことだ」と指摘。二階俊博経済産業相は「群を抜いて存在感と影響力を持つ政治家だ。小泉氏の言うことには慎重に、謙虚に耳を傾ける態度が必要だ」と述べた。
 定額給付金に関する小泉氏の発言に対して、首相に近い中川昭一財務相は「いったん(小泉氏も)賛成し、党で決定したものを今ごろ反対だと、首相までされた方が言うのは理解に苦しむ」と批判。野田聖子消費者行政担当相は「最初の採決の時に言ってほしかった」と苦言を呈し、金子一義国土交通相も「一歩踏み込み過ぎた」と強調した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000075-jij-pol

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Comments

オリックスの宮内・日本郵政の西川という小泉時代に小泉を支えた首相ブレーン達の利権構造が明らかにされつつある中での、小泉発言。
それに管理人さんが指摘する元総理経験者の不機嫌なマスコミへの態様。どうも不穏な空気が流れていますねぇ。
昨今のニュースをテレビで見ていると、もしかしたら、今度の今度こそ、自民党が分裂して、政界再編につながりかねないなと、内心思ってます。今が嵐の前夜かもしれませんね。

Posted by: scott1982 | 02/15/2009 at 06:50 PM

Scottさん

コメントありがとうございます。
さすがに一桁が主要メディアででてくると、何か動きがあるのではないでしょうか。

これでも何もできない自民党であれば、自民党という政党そのものが消滅しかねないかもしれないですね。

Posted by: ESQ | 02/15/2009 at 11:33 PM

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