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01/31/2009

法令遵守すらできないのに品格を語る公益法人(相撲協会の大麻問題)

前回の記事で大相撲関係の話は終わろうと思ったのですが、また大麻報道がなされたので、一言だけ。

ガッツボーズ云々を問題にしている場合ではないでしょ!ということです。理事長の武蔵川氏はガッツポーズ問題で、「朝青龍を首にしろ」と言ったそうですが、それなら、今回の問題の責任を取って辞任すべきでしょう。

何度も言っています。相撲協会は公益法人です。税制上の優遇や税金からの交付金すら受けています。そこが大麻使用の温床になっているわけです。大麻の使用も犯罪行為である以上、その責任は自ら厳しく律してしかるべきです。

今回逮捕された力士の親方が、「ぶん殴ってやりたい」と言っていましたが、こういう短絡的な姿勢(悪いことをすれば、暴力で教える)が、犯罪の温床になっているのではないでしょうか。もう大人の問題なのですから、殴る殴らないという話ではないでしょう。

「厳しくやってきた」と他の記事でも相撲協会側は言っていますが、厳しいという意味を履き違えているのではないでしょうか。公益法人である以上、もっと真摯に受け止め、ガッツポーズだとか下らないことを問題にして自己満足しているのではなく、犯罪発生の温床にならないという結果を示すべきでしょう。

本質的な問題は、相撲協会という組織全体が閉鎖的すぎるということです。社外理事などを積極的に取り入れるか、完全に営利法人化して、株主等による外部の支配にゆだねなければ、この手の問題は永遠と続くと思われます。

偉そうにガッツポーズを問題にするなら、まず、犯罪が一切ない状況を作るべきではないでしょうか。相撲ファンではない私からすると、本当に下らない組織だなとこの記事を読んで痛感しました。

「音楽事務所で2回吸った」=大麻所持容疑の若麒麟-神奈川県警
1月31日11時12分配信 時事通信

 大相撲尾車部屋の十両力士、若麒麟真一(本名鈴川真一)容疑者(25)が大麻取締法違反で現行犯逮捕された事件で、同容疑者が神奈川県警の調べに対し「(CD店を経営する)音楽関連の事務所には3年前から出入りしていたが、大麻は2回しか吸っていない」などと供述していることが31日、分かった。県警は同容疑者が大麻を以前から吸っていた可能性もあるとみて、入手経路などについて詳しく調べる。
 若麒麟容疑者は「尾車親方(元大関琴風)には大変申し訳ないことをした」と反省の様子を見せているという。
 調べによると、若麒麟容疑者は30日午後、東京・六本木の音楽関連事務所で、ティッシュに包まれ、たばこの葉と混ざった乾燥大麻を所持。「自分で吸うために持っていた。葉巻の真ん中をくりぬいて、乾燥大麻を混ぜて中に戻して吸っていた」と容疑を認めている。
 若麒麟容疑者は逮捕直後、「事務所では吸っていない」などと話していたが、その後「捜査員に踏み込まれる直前にも吸っていたが、吸ったのは1月29日が初めてで30日は2回目。事務所以外では吸っていない」と供述を変えた。
 一方、一緒に現行犯逮捕された友人の自称ミュージシャン平野力容疑者(25)は当初、否認していたが、その後「(大麻は)自分のもの。若麒麟容疑者とは1年ぐらい前に飲み屋で知り合った。何度か音楽関連事務所で会った。逮捕当日は事務所の別々の部屋で吸っていた」と話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000058-jij-soci

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