マクドナルドによるアクセス急増
またアクセス数が急増しているので、驚いたら、やはりヤフーニュースの関連ブログとして取り上げられたらしい。これを機にこのブログの記事に関心を持ってくれる人がいるとすれば、ありがたいことである。
このブログで様々な問題を取りあえげているが、その都度、関係者からのアクセスもあるので、記事の書きごたえもあるというものだ。
今回のアクセス数が増えたのは、やはりマクドナルドの記事にリンクが貼られたからというのが原因のようである。
そこで、マクドナルドに関する話をもう1つすることにする。
管理人のブログにケンタッキーのリンクがあることから、ある友人に、「マクドナルドは嫌いだから厳しいコメントを書いたのか?」とたずねられた。
全くもってそんなことはない。なので、今回は違う視点からもう少しこの問題について述べてみたい。
昔のマクドナルドは比較的評価してた。アメリカの本場のマクドナルドと違い、日本のマクドナルドのスタッフは、スマイル0円に代表されるようにスピーディーで、気さくな対応をしている。アメリカのファストフード店のスタッフの多くは、やる気がない、いかにも面倒くさいといった対応をし、ハンバーガー1つ買うにしても、長蛇の列になり、10分以上かかることもある。この違いは日本が世界に誇れるサービス力の代表例だと常々思ってきた。
また、積極的に高齢者のスタッフなども採用し、お婆さんのような方もてきぱきと仕事をしている姿を見たときは、元気づけられる瞬間でもあった。
しかし、そうした大勢のスタッフ個々の努力を踏みにじるような決断を経営者はしてしまったのではないか。
マクドナルドをはじめとする外食産業が厳しい状況にあるのはわかるが、利益追求の利益が短期の金銭的な利潤の追求になってしまい、企業として一番重要な意識であるコンプライアンス意識がおろそかになってしまっていると私は思う。
もちろん、接客をするスタッフや従業員は、給与もそんなに高くないのに一生懸命働いている。この労働意欲の高さは日本人特有のもので、誇るべきものだが、海外、特にアメリカなどにいけば、同じように安い給与であれば、一生懸命働く人の方が珍しい。
吉兆のおかみがのれんに胡坐をかいていたと反省しているように、マクドナルドの経営者は、従業員の労働意欲の高さに胡坐をかいているのではないだろうか。
賞味期限の偽造などは外食産業としてあってはならない根本的な間違いである。また、労働者に対する評価が低いから労働基準法違反の就業規則などを定め、時間外の未払いなどの問題が生じる。そして、話題性をとにかく作りたいとなりふり構わない姿勢で、サクラを用意する。
これでは、消費者はもちろん、会社の下で働いている従業員に対しても失礼極まりない行為だろう。株価が下落したのは市場によるまともな判断だと思う。すくなくともこの事態を機に取締役会は代表取締役の責任を問うべきだろうし、取締役会が機能しないのであれば、監査役が責任追及の訴えなどを提起するなど経営者の責任をあぶりだす自浄作用に期待したい。
それでもだめなら、株主による代表訴訟などで、責任を明らかにするということも考えるべきだろう。
特に今回を含め、一連の不祥事については、賛否あるかもしれないが、私は口に入るものを扱う企業だけに、より高い倫理感が要求されることになると思う。
消費者や市場関係者は、マクドナルドという企業がどのような自浄作用を働かせて、対処するのかしっかり注目する必要があるだろう。
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